「始まりは日本人のツイッター」
Mizter_X94によるPixabayからの画像 |
日本の親戚から届いた荷物の中に
「ハーストーリー」という雑誌が入っていました。
そこに、昨年開かれた
第三回ワールドベースボールクラッシック(WBC)
第2グランドの日本対台湾の記事がありました。
こんなことが起きていたなんて。。。
この記事ではじめて知りました。
以下です゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆
3月8日、東京ドームで行われた第三回WBC、第2ラウンドの日本対台湾戦は、
歴史に残る名勝負だった。
延長戦の末日本が4対3で逆転勝ちした試合内容もさることながら、
両チームと両国ファンが互いに敬意を払い、
礼儀正しく、
讃え合った態度が清々しく、
感動を呼んだのだ。
両国の人々の心に残る一戦となった発端は、
試合の2日前、
インターネットに出た日本人のツイッターだった。
「震災での台湾からの義援金のお礼を横断幕やプラカードで伝えてください。
台湾国内ではWBCの注目度が非常に高いです。
台湾の皆様へ改めて感謝のメッセージを送る最大のチャンスです。
日本と台湾の友情が永遠であることをWBCを通して伝えてください」
このメッセージは瞬く間に日本中、
さらには中国語に翻訳されて台湾でも広まった。
これに対して台湾では
「二年も前の恩を忘れない日本人は、なんて礼儀正しいんだ!」
「感動した!」
などのコメントが出た。
東日本大震災で、
台湾は世界最多となる200億円の義援金と400トンを超える援助物資を送り、
救援隊の派遣を最初に申し入れてくれた国だ。
試合当日、日本人観客席の中に
「3・11 謝謝 台湾」
「TAIWAN 謝謝」
と言ったプラカードが数多く掲げられ、
試合中には両国観客席が一丸となってウェーブも起きた。
試合直後、
台湾選手はマウンドを囲んで360度の観客席に向けて深々とお辞儀をした。
その清々しいスポーツマンシップに日本観客席からも惜しみない拍手が送られた。
台湾の応援団の中には
自国旗に「日本おめでとう」と書き込む者も。
台湾でのテレビの最高視聴率は
前代未聞の21.54%をはじき出した。
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