Feliz Natal ~メリークリスマス~
ブラジルのクリスマス
記:2017年12月25日
カトリックの国ブラジルでは、
クリスマスはとても重要な日です。
街中がソワソワと浮き立った感じになります。
ただ日本と違って12月と言えばブラジルは真夏なので、
上半身裸でサーフィンを抱えたサンタクロースの人形もよく見かけます。
いまだに違和感がありますが。。。
ブラジル人のクリスマスイブの過ごし方
日本では、恋人と二人きりで過ごしたり、
家族団らんのひと時を持つのが通常ですが、
ブラジルでは、それはありえません。
とにかく大勢で集まって過ごす、というのが一般的です。
今年は近所の日系人家族にご招待頂いたので、
そこで過ごしました。
行ってみると知らない人たちばかりですが、
ブラジルではこういうことは当たり前です。
招待する側も特に気を使いません。
こちらは○○さん、こちらは△△さんですと、
いちいち初対面同士を紹介することもありません。
招待客同士で勝手に話しはじめます。
クリスマスディナーは25日に入ってから
夜8時頃にきてねと言われたため、
わざと時間を遅らせて9時頃に訪問しましたが、
それでも第一訪問客でした。
夜の10時過ぎ頃からやっと人々が集まりだし。。。
夜中の12時を超えて25日になると、
教会の鐘や花火の音がブラジルの夜空に鳴り響きます。
メリークリスマス!!
Feliz Natal!!
そこに集まった招待客らと一通りクリスマスの挨拶を交わした後、
そこからやっとクリスマスディナーの開始となります。
焼いた七面鳥やクリスマスケーキを頂きます。
こんな真夜中に。。。( ;∀;)
と、毎回思いつつ。。。
ところで、
日本はクリスマスは祭日ではないですよ。
通常通りです。
というと、
通常通りです。
というと、
ブラジル人にすごく驚かれます。
日本人の私にとっては、
ブラジル人は年末の12月31日まで出勤して、
新年の三が日がなく、
1月2日から通常出勤になることのほうがよっぽどビックリなんですけれども。
というわけで、
ブラジルカレンダーに従う私にとっては、
今年もかなりハードな年末年始なのです。( ;∀;)
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