トラブル勃発
※この記事は
と
1台のスマホが導いた私の人生
の続きです。
の続きです。
FAST SHOPで
これはプレゼントです!(^^)!
今、創業36周年記念月間ですしね。
そう言って私のスマホの購入を担当した店員より一本のワインをもらいました。
私はとっても良い気分で店を後にしました。
ところが次の日メールで届いた明細書を確認したところ、
なんとそのワイン代、87レアルが、ちゃっかり計上されていたのです。
ワインは好きですか?
スマホを購入する事が決まった時、
担当の店員から突然そう聞かれました。
今ワインが87レアルですがキャンペーン中で半額で買えるんですけどいかがですか?
もちろん断りました。
別にいりません。
店員がスマホのお支払い手続きを進めようとした時、
スマホのUSB-Cと、
スマホのUSB-Cと、
娘が自分のお小遣いで買うというイヤホンも追加購入しました。
また月々支払う必要のあるFast Shop のメンバーシップにも登録。
すると店員がまた私にとびきりの笑顔で
ワインはどのタイプが好きですか?
と聞いてきました。
だから私、本当にワインいりません。
本当に、いらないから。
と答えると、
いえ、これはプレゼントです。
今、創業36周年記念月間ですしね。
私はメンバーシップにも加入した上、
合計3点購入したのでその為の景品だと信じて疑いませんでした。
それが大きな間違いでした。
今思えば複数買い購入者にはシレっと計上できるという意味での
とびっきりの店員の笑顔だったのだと思います。
ふ・ざ・け・る・な!
次の日さっそくワインをもって怒り心頭でFast Shopヘ。
運よくその担当した店員がいました。
私の顔を見るなり店員の顔が曇りました。
何で来たか言わなくても分かってますよね?
わたしこれ、買ってないし!
店員は言い訳の嵐。
あなたが誤解しています。
落ち着いてくだいさい、説明します!
次から次へとよくもまぁ言い訳がペラペラと。。。
私は一切その言い訳は聞き入れず、
とにかく87レアルを返すようにただただ要求。
口座番号を知らせてここに振り込むよう手続きをして帰りました。
い・い・か・げ・ん・に・し・ろ!
次の日またメールで領収書が届きました。
そこには、87レアルのUSB-Cが購入されていることになっている領収書でした。
もう埒があかず、
男性の友人に事情を話して電話をかけてもらいました。
女性だということとポルトガル語が堪能ではないということで、
ずいぶんなめられてるなぁと感じたからです。
友人が電話した際その担当者は接客中ということで、
後で掛けなおすように伝えます、とのことでした。
友人は自分は彼女の親戚なので自分にかけなおすようにと伝えました。
私がFast Shopにこだわる理由
今から9年前、
日本から持ってきたお金すべてを当時の旦那に持ち逃げされ、
言葉も分からない異国に3人の子供とともに放りだされました。
旦那は別の女性のもとへと行ったのでした。
末っ子はその時まだ5歳でした。
その時の記事はコチラです↓
インターコンチネンタルホテル & 別居
インターコンチネンタルホテル & 別居
私はお金を得るために顔見知りの日系人の方々を頼って、
朝5時からフェーラで野菜売りの仕事、
お店のトイレや床掃除の仕事、
家の掃除や食事作りなどさせてもらってお金を稼ぎました。
ポルトガル語が日常会話程度だと働く所がないのです。
将来が不安で不安で泣きたくて、
10レアルの物を買うのでさえ悩んで買っていた頃、
私は高級なショッピングセンターへよく足を運びました。
時間がある時は子供たちも連れて。
私も子供たちも、
この貧乏な生活を普通だと慣れてしまっては一生このままの生活が続くと思ったからです。
こういうショッピングセンターで普段から買い物をするのが当たり前である人々と
同じ空間にまずは自分たちの身を置こうと思いました。
自分たちの暮らしもこのレベルだとまずは錯覚をすることが大切だと。
そしてその高級感溢れるショッピングセンターに入店している電気店がFast Shopでした。
薄暗い照明の中に最新の家電が品よく並べられていてます。
私もいつかFast Shopで家電を購入することが当たり前になる日がくるんだろうな。
何度も通っていると不思議とそういう感覚になることが出来ました。
そのFast Shopで 今こうやってiphone13 pro maxを実際に購入するのです。
それはとてもとても感慨深く。。。。。
あの苦しい日々からとうとうここまできたという思いが。。。
私にとって iphone13 pro maxをFast Shopで購入したという事実が、
今までしてきた全ての苦労が報われた瞬間でもありました。
だからこそ、店員の不誠実な態度が許せなかったのです。
もういいです
私は店員からの折り返しの電話はかかってくることは無いと思っていました。
しかし、夜、ずいぶん遅くに店員からかかってきたそうです。
彼女にワインをサービスするつもりだったのに、
お会計の時間違って計上してしまった
みたいな言い訳をしていたそうです。
そして、
彼女に嫌な思いをさせてしまった。
たいへん申し訳ありませんでした。
とあやまったそうです。
夜遅くに電話をかけてきたということで、
多分、だいぶかけるか迷ったのだろうな、
と思いました。
それでも折り返しちゃんとかけてきたという誠意は伝わりました。
こういうところはやはりFast Shopだと思いました。
そして次の日にちゃんと87レアルの返金がありました。
当初は返金には2週間かかると言われていましたので、
これも、誠意ある対応だと感じました。
だからもうこれでこのトラブルは終わりにしたいと思います。
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